日 時:平成12年12月11日 20:10-23:30 ポイント:市原 同行者 :無し 気 象:曇り、西(強烈) 海 象:下げ7分〜上げ1分 気 温:不明 水 温:不明 魚 種:マゴチ 体 長:マゴチ47cm(20:30),49cm(22:40) 重 量:計測せず ル ア ー:ブラッシー赤金、マールアミーゴ8cmシルバー ラ イ ン:PE1.5 リーダー:25lb ロ ッ ド:SPS862 リ ー ル:バイオマスター2500 現 認 者:無しマゴチ47&49cm ![]() ![]() |
夕方までは割と凪いでいたが、夜になると西よりの強風。 しかし何のその、「こんな風の日がいいのさ」とポイントへ向かう。 車を止め、ドアを開けると、強烈な突風(*_*)... 「げげ!マジ!」 しかし、ここまで来た以上引き返すわけにはゆかない。 カイロをあちこちに張りまくり防寒着を着込んで、いざ出陣。 それにしても強烈な風だ。時々歩くのもままならない。 そして案の定、ポイントはがら空き独り占め。 海面は波立ち、風上には体を向けられない。それに強烈に寒い。 そんな中にただ独り。私、ホントにアホかもしれない... ミノーで攻めたいところだがこの状況じゃ無理。バイブレーションメインでやることに。 思いっきりキャスト。しかし、横風に流される。ラインも風にあおられルアー操作が困難だ。 何とか横風に耐えながらキャストを繰り返す。 30分くらい経ったころ、リトリーブ中にモゾっと重みが加わる。 「?、根掛かりか!」構わずあおると生命体反応。 ここで思いっきりロッドをあおり合わせる。ヒット! 強引に寄せにかかる。しかし全然えら洗いをしない。「何だ?」 「もしかしてボラ?」不安になる。 づりあげた物体をみると、平べったい。「???」 おっ!マゴチだ! マゴチは初めてだ。うれしい外道。お刺身が楽しみ。(^o^) 「よーし、次は本命を1本だ」。俄然気合いが入る。 が、本命は来ない。カワハギのような魚が3匹、ワタリガニが2匹ヒット(?) 風は相変わらず強烈だ。手の感覚がほとんど麻痺してきた。 Fミノーを無理矢理試す。まともに飛ばない。 それでも、2種類を20分ほど泳がせてみる。でも反応なし。 体が寒さに耐える限界に近づいてきた。 ラスト、バイブレーションで30分攻めてから終了することに決める。 ジャーク&フォールを交えながらボトムを叩く。 すると、”グン”っとヒット!バシッとあわせを入れ引き寄せにかかる。 クンクンと小気味よく抵抗する。しかし、こいつも水面に姿を現さない。 強引にづり上げ魚体を確認。すると、 何と、またしてもマ・ゴ・チ! さっきのやつより少し大きい。 「俺ってマゴチハンター?」 ホントはもう少しやりたいところだが体も寒さに耐える限界になり、本命は来なかったがうれしい外道もゲットできた、ということで少し早めに終了することにする。 うーん、マゴチ。夏の間本気で狙って全然かすりもしなかったのに、思いもよらずこんな時期に釣れてしまうとは... 刺身が楽しみだ〜 |