ある程度風がある方が、また風の当たる側(風表)の方がよい

やりやすさからいえば、風が吹いていないほうがそりゃやりやすいだろう。
でも、風が無く大凪の日はほとんど釣れる気がしない。
経験上、ある程度風があり海面がすこし波立っているくらいがヒット率が高い。
おそらく海面が波立つ事でシーバスの警戒心が薄れるのだろう。あるいはベイトの警戒力が落ちるのでシーバスの食い気が立ちやすいのかもしれない。
もちろん、警報が出るほどの風の日はキャスティング自体が困難だし、大体そんな日は危険なため釣行をお勧めできない。

それから、風の当たる面(風表)と風の当たらない面(風裏)では風表の方の実績が高い。
風が吹いていると思わず風が避けられる場所を選択しがちだが、迷わず風を受けるほうを選択しよう。
向かい風を受けるのでルアーの飛距離は伸びないが、その分シーバスが岸よりに寄っているので問題ない。ロングキャストの必要はないのだ。
きっといい思いが出来るに違いない。