合わせ
思いっきり強烈に合わせる

中途半端な合わせは絶対駄目。
よく初心者があと一歩のところでバラすのを見かけることがあるが、あれのほとんどが合わせミスだと思う。
つまり、合わせが”弱い”のだ。
シーバスのあたりは明確に「ゴン」とくるものあるが、かすかに「コツン」と小さく感じるあたりもある。
「ゴン!」と来た大きなあたりには最初から思いっきりロッドを振って合わせよう。
中途半端にやってはだめだ。
体を思いっきりそらして強烈に合わせるのだ。1度だけでなくもう一度合わせるといい。

手前でのヒットにはどうするか?
手前でのヒットも強く合わせる必要がある。
但し、沖目のように振幅を大きくするのではなく、横方向に小さく体をねじりシャープに合わせる。
すぐにリールのベイルを返して数メートル送り出してやり、そこからファイトを開始する。

先に述べたようにあたりにはかすかに「コツン」とくるやつもある。
実はこれが結構多かったりするのだ。
これを感じたなら、軽くロッドをあおってみよう。シャープな感じではなく、持ち上げるような感じでだ。
そこで魚の重みや抵抗を感じたなら、今度は本合わせを思いっきり2度ほど入れる。