雨降って爺固まる

(雨降って地固まる)


雨降りの後、老人は体の調子が悪くなる、という自然現象。特にお爺さん、よく硬直してしまいます。気を付けましょう。雨の日はお年寄りに要注意です!



餡汁より芋が安し
(案じるより生むが易し)


おしるこより芋が高いと思っている人がいるかも知れませんが、それは大間違いです。意外と芋は安いのです。それに健康と美容にも良いのです。ですから芋をどんどん食べましょう



医師の飢えにも残念
(石の上にも三年)


お医者さんはお金持ちで、贅沢な暮らしが出来ると負っているでしょ。ところがどっこい、ちょっと怠けると、すぐに貧乏になり普通の人よりも残念な状態になります。じっくりと堅く事を着実にこなすべき事を諭すことわざです。



急がば回れ右
(急がば回れ)


体育の時間に良くやりましたね。「回れ右」。ところが何故か「回れ左」はありません。そうなんです、「回れ右」には強烈な秘密が隠されていたのです。実は「回れ右」には事を急いで進める力があったのです。あれは単なるかけ声ではなかったのですよ。役に立つのです。急いでいるときには「回れ右」です




一ナン去ってまた一ナン

(一難去ってまた一難)


なぜか次々と同じ料理が出てきます。ナンだらけでもう見たくもありません。ナンでやねん(失礼!)。好ましくないことが何故か続けて起きることがあるという、インド料理に例えた格言です。




言わぬが鼻

(言わぬが花)


鼻は口に近いですが、絶対にしゃべれません。どんなに努力してもダメです。嘘だと思うなら試してご覧なさい。ほーらとても変でしょう・・・。人は分相応の事をすべきであると戒めることわざです。





馬の耳に燃物

(馬の耳に念仏)


馬の耳にやけどしそうな熱いものを入れるとどうなるでしょうか?大暴れすると思うでしょう?ところがどっこい、馬の耳は熱さに強いので平気なのです。知ってました?。ですから馬の耳に熱いものを入れても全然意味がないのです。全然効果のない無駄な行動は避けた方がいいことを意味することわざです。




瓜言葉に貝言葉
(売り言葉に買い言葉)


東北のとある地方では、内陸部の特産品は瓜で、沿岸部では貝です。実はこの内陸部人と沿岸部人は非常に仲が悪いのです。微妙に言葉のニュアンスが異なるため誤解が生じ激しく言い合うことがるのです。そうなると誰にも止められません。言葉の激しい応酬状態を表すことわざです。





縁の下の地から餅

(縁の下の力持ち)


縁の下から餅など普通出ませんが、まれに出ることがあります。同類語に「棚からぼた餅」があり、どちらも思いがけない幸運を表すことわざです。



お芋断ったが黄チーズ2(ツゥー)
(思い立ったが吉日)

終戦直後の日本です。米はまず手に入らずサツマイモが主食。希少な食料でした・・・・
しかしその芋も価格が高騰。
決心しました・・家族を守るため、お金を残すためにも、お芋は止めよう。何か別のものを・・・
するとすぐに見つかりました。それもチーズです。米軍供給のチーズがただに近い値段で大量に手に入ったのです。
決心したらすぐに行動すことにより幸運を手にすることが出来ることを銘記させることわざとなりました。。。