日 時：平成１７年１２月２９日 6:00-14:00
船宿 ：不動丸
ポイント：鹿島沖
同行者 ：友人K氏
気 象：晴れ
海 象：西風弱い
気 温：５度
水 温：12度
魚 種：イナダ8本
体 長：４５cmから５５cm
重 量：未計測
ラ イ ン：ＰＥ３号
仕掛け ：
餌 ：100g前後のジグ
ロ ッ ド：コスモテック５３１SP
リ ー ル：シマノ ツインパワー８０００
本日の画像
| 初めから今日はイナダ釣りに行くことを友人K氏と決めていた。ところがいつもの船宿に予約を入れたところ都合で出船しないとか・・・・。 イナダはあきらめて東京湾シーバスにしようかとも考えたが、最近芳しくなさそうだし、風も強そう。 風具合は鹿島方面では都合の良い西風のようだし、ルアー船を出している船宿を調べ、出船の可否を電話で問い合わせると、隣の不動丸で出船予定とのこと。早速予約を入れる。 初めての船宿とはいえ、常連船宿の隣だし、駐車場はいつもの駐車場と一緒だから迷うことは全く無かったが、大混雑で、結構離れた箇所にやっと止められた。ここは路上駐車はしたくない。以前に車上荒らしにやられた苦い思い出がある。 カレイ船とヒラメ船にメインの船を持っていかれているため、ルアー船は二回りほど小ぶりな、座る場所も無い古い船だ。 これで海が悪かったらやってられないけど、本日はほとんど風無いので大丈夫そうだ。 5名で出船。 われわれは両大ドモ。 予想通り海は凪で多少のうねりがあるのみ。一安心である。 船は一路北のポイントへ。 浅めの25メートル程度のポイントから開始。 「さぁー！がんばるぞ！」気合を入れて開始。がんがんしゃくる。 かすりもせず。 続いてポイント移動するが、全く触らず。 船長の話では、先週と比べると水温が2,3度下がっており、日中にならないと食いっ気が出ないかもしれない、とのこと。 全然触らないので、沖目のポイントに移動。 ３５ｍ前後のポイントを探る。 反応はあるらしい、しかし全然あたりもしない。 つり方はいたって簡単。超早巻きとストップを繰り返す、ストップ＆ゴー作戦である。 2時間ほど経っただろうか、やっと友人のK氏がヒット。小ぶりなイナダをゲットする。 しかし、その後はまた何も起きない時間が過ぎてゆく。 これはまずいかも・・・ 船は南のポイントに移動。 広範囲にすごい数の鳥山が発生している。期待できるかも！ しかし、盛んに突っついている感じではない。 魚はいるのだが、モードに入っていないようだ。 鳥たちも旋回して様子を見ながらモードを待っている感じだ。。。 鳥山の下を丹念に回り続けるが、全くヒットしない。 魚はいる！しかし、食いっ気がないのだ。 実際、こつこつと突付かれる場面は何度かあったのだが、ヒットに持ち込めない。 何とか食わそうと、ストップのタイミングを変えたり、シャクリの速度を変えたりと、いろいろやるのだが、食わせるまでは行かない。 そうこうしているうちに、友人K氏が2匹目をゲット。 友人K氏はあたりの数は少ないのだが、ヒットに持ち込めている。 自分はまるっきりダメ。魚がじゃれている感じである。 しばらく鳥山周辺を探り続けたが、鳥自体も少なくなり始め、飛ばずに水面で休むようになった。 こうなると、果てしなく辛い感じになってくる。まるでプラクティクス、訓練である。 ついに、船はまた北の沖目のポイントに戻る。 ここは一週間ほど前に結構釣れた箇所らしい。 丹念に根回りを探索するが、相変わらず反応しない。魚探には反応が出ているらしいが。 ついに時間は11時半を回り、ボーズの予感が、それも確信めいたものが漂ってきた。 しかし、あきらめずにしゃくり続けていると、とあるポイントで、ついにヒット。だがしかし途中でばれてしまう。 悔しいー、これで終わりかよ。。。。。 あきらめずにしゃくり続けると、またヒット。今度は無事取り入れ完了。 一安心じゃー！でも1匹じゃおかずにもならんぞ！（5人家族です） ポイントを移動するとすぐにヒット。2匹目ゲット。 ポイント移動。またまたヒット。3匹目ゲット。 と、この辺（12時過ぎ）で普段なら終了の時間帯のはずだ。 しかし、船長は時間を延長してくれているようで積極的にポイントを移動して釣らせてあげようという気持ちが伝わってくる。 「おーっし、やったるぜ。」 何かの条件の変化でスイッチが入ったのだろう。頻繁にあたるようになった。 全員が俄然やる気になる。今までの分取り戻すのじゃ！ ポイント移動するたびにヒットする。しかし、すぐに反応しなくなる。 そして小さくポイント移動。 移動後の最初の投入に全神経を集中する。 いわゆる入れ食いではない。一発必中勝負の繰り返しである。 こうしてヒットも増えたがバレも増えた。 特にその中の1つは明らかにワラサクラスと思える引きであっただけに残念。 そんな感じで時間を延長してもらい、8本ゲット。そして終了となった。 ばれた分を取れれば15本くらい行ったかも。 友人K氏はなぜかこのモードに乗れずに、4本止まり。 それにしても、最後の1時間ちょっとでこれだから、最初からこんな感じだったら、どうなっていたことか。 しかし、自然が相手。簡単に都合よくことは運ばない。 午前中全くダメだったポイントで、お昼近くにいきなり反応しだすんだから分からない。 船長の話だと、3日前も同じ感じで朝はダメで十時半頃からいきなり釣れ始めたとのことだから、潮の関係かも。 最後ボーズを確信したときもあったのに、最後の最後で大盛り上がりできたので、安心と満足が合わさった感激を味わった。 これで今年の釣りは終わり。来年開始一発目は「オニ退治」の予定。 |