日  時:平成15年12月27日 7:30-14:00
ポイント:観音崎沖
同行者  :無し
気  象:曇りのち晴れ
海  象:北やや強い
気  温:10度
水  温:不明
魚  種:タチウオ17匹
体  長:80cmから115cm
重  量:未計測
ラ イ ン:PE4号
仕掛け :タチウオ用2本針
餌   :サバ切り身
ロ ッ ド:ローリングビシ160
リ ー ル:シマノ 電動丸1000EV
現 認 者:無し
本日の画像






今日は謙と吉久でアジの予定だった。
ところが起きてびっくり、雪である。
実際釣行が可能かどうかも分からないし、車もうまく走れるか不安だったので、謙はおこさずに単独で船宿に向かう。
船宿に着く頃には雪も止んでおり、出船は可能なはずだが、船頭が集まらず、結局休船。
しかしこれであきらめるわたしではない。「かみや」に向かう。
案の定、「かみや」は全船出船体制。
さて、釣りものは何にするか迷ったが、やはり模様の良いタチウオにすることに。タックルも仕掛けだけ交換すれば、OKだ。
さっそく、受付で仕掛けを購入。
全員で8名程か?
観音崎沖に向かう。

今日は仕掛けをルアー的に操って誘い食わせる作戦。
早速、投入後電動リールを低速にして、サミング(スプール押さえて速度を抑えて)しながらしゃくり上げる。
すると60mでいきなり「ズドン」とヒット。
ものすごい引き込みだ。
最初の抵抗をかわして、電動巻き上げON。
途中で何度も強烈に抵抗する。
しかし無事抜き上げたのだが、何とメーターオーバーの指5本サイズである。実はこれが本日の最大魚となる。
船長もマイクで「でっかいのつれたぞ」と叫ぶ。
さぁ、これからだ。今日ははまるのか?

だがしかし、そんなに簡単には行かず、その後はあたらない。
作戦をすこし変更して、電動ONではなく、小さくしゃくっては手で巻き上げ、途中でストップを入れるアクションに変更。
するとこれが功を奏したのか、ぼつぼつと当たりを取れるようになる。
船長からは反応が底から5m−15mとアナウンスされているが、それだと82,3m底なので当たり棚は、70m台になるが、実際は60m付近でヒットが集中。
なので、65mから探る作戦を採る。
うまくはまり、ぼつぼつとヒット。
しかし、ゲットするタチウオはどれもナイスサイズで引き味も抜群。
今日はアジ用のクーラーのため、12,3匹に達した頃にはすでにクーラーが一杯である。

しかし都合がいいというか、12ゴロから針掛かりが悪くなり始め、餌だけかじられるケース多発。
北風がさらに強くなり、当たりを取りづらくもなっている。
船長に聞くと14時で早上がりとのこと。確かに風はさらに強まりそうだ。
それでも何とか4,5匹追加して、手持ちの餌が無くなった13:50ころ早めに納干とする。

他の釣り人もそこそこ釣れたようで大体の人がつ抜けている。
が独り異次元で釣りまくったのは、常連の中里氏。
二刀流で43本。
よくもまぁあの風の中、2本差しできるようなぁ。1本でさえ当たりを取るのが大変なのに。
しかしこのサイズ43本も取ってどうするんだろう。それにいつもこんな感じで釣果がダントツのようだしね。
魚屋さんにでも卸しているのだろうか・・・・

さてさて、持ち帰ったタチウオは、刺身、梅じそ巻き、唐揚げとなり、杉浦家での交わりで活躍です。
塩焼きは特に最高ですな。
今回は新たに開いて干してみましたが、これまた美味でござる。
近々また釣行の予定。




[カレンダーへ戻る]

[Home]
釣果2003年12月27日