日 時:平成15年12月20日 5:30-11:30 ポイント:大原沖 同行者 :無し 船宿 :松鶴丸 気 象:晴れ 海 象:北西強風 気 温:5度 水 温:不明 魚 種:ショウサイフグ33匹 体 長:20−25cm 重 量:未計測 ル ア ー:(餌)アオヤギ ラ イ ン:PE2号 リーダー:無し 仕掛け :フグ・カットウ、ナツメおもり(蛍光グリーン、蛍光赤、金) ロ ッ ド:BOAT MASTER 極調165T リ ー ル:ダイワ早技103L 現 認 者:無し本日の収穫物 |
リベンジである。 先週の土曜日に完膚無きまでに打ちのめされたので、連続釣行。 仕掛けも手作りし(上州屋のあんちゃんから聞いて作成)、前回の轍は踏まない。 覚悟のリベンジではあるが、今回は午後の予定(JCOM工事や家族研究やマンション総会)があるため、鹿島ではなく午前中にきっちり終わる、大原船で、いつもの松鶴丸。 非常に強い冬型気圧配置のため、北西の強風が予報されている。 松鶴丸のBBSではヒラメ(岸より)はともかくフグ(やや沖目)は出船しても早上がりの可能性があると書いてある。 実際となりの山正丸では早ばやと前日に出船取りやめにしている。 しかし朝起きてアメダスを確認すると、大原付近ではそんなに風が吹いていない。もちろん陸地の数値だが、なんとなかりそうだ。 現地に到着すると確かにそれほどの風ではない。しかし船長に聞くと沖目なので出てみないと風の具合は分からないそうだ。 フグ船にはわたしを含めて4名。 彼らは結構常連のようだ。 出航すると最初大したこと無かったが、進むに連れて結構揺れだした。 ポイント到着後、キャビンから出ると、めちゃくちゃ強風!!! ただし、陸から吹く風なので波が余り深くならないため何とか揺れは耐えられる範囲。しかしこの風は・・・ 当たりを取ることはまず無理。定期的なシャクリで乗せるしかない。 それに寒い! しばらくすると手がかじかんで、寒さのためにふくれあがり、アオヤギの大きめの餌なのに、餌針に付けるのに結構苦労する。 厳しい戦いになりそうだ。それにこれ以上風が吹いたら、確かに早上がりの危険がある。早めに勝負を付けなければならない。 さて魚の反応の方は、結構あり、5分もすると最初の乗り訪れゲット。これを機にぼつぼつと乗りが訪れ、1時間ほどで10匹ほど確保。 前回2匹だったことからすると、大順調。天気は悪いが気分は最高ってとこか。 餌もよく取られ、1時間で1パック消費。 この調子で行くと4,5パックになるのでは?(出費が気になる。実は予備のお金があと2千円しかない。) さて、船も時々反応を乗せ変える。 9時頃からやや風も収まりはじめ、何とか当たりを取って合わせることが出来ることも。 そのうち2匹は強烈な魚信で餌針に掛かっていた。 やはり数釣るとこの釣りは楽しい。 この釣りの楽しさを実感出来るようになった。幸栄丸の船長がカワハギのように乗せるように合わせる、と言っていたが、この意味がよく分かるようになった。 シャクルときに、強烈にシャクルのではなく、ゆっくり持ち上げて、魚信を感じたらそのまま頭上まで竿を持ち上げるのだ。 だから、ゆっくり持ち上げシャクリして魚信がなければそれでやめる。下45度から上方10くらいまでである。 シャクリはその感じ。当たりがあればそこからさらに頭上まで持ち上げるのである。 その際に、ズボッと針掛かりする感じがたまらない。 さて、このままの調子ならば50匹は行くのでは、てな感じだったが、10時を過ぎた頃からあたりが遠くなり始めた。 それで手作りの仕掛け(金色)に変えると2匹続けてきて、これは作戦成功、はまったか?と思ったが、その後は泣かず飛ばずで、効果の方は確信持てないまま。 仕掛けを赤色に変えてみたが、これは全くダメ。 元の蛍光グリーンに帰ると、ぼつぼつ。 10時半頃からはまたまた風が強くなり始め、朝より強風。風で道いとが流されて底を取るのも苦労する有様。 さらに潮が速いのか、かなり仕掛け自体が流される。風・潮で本当に釣りづらい・・・ 当然餌取も少なくなり、3パック目に突入していたが、消費量は激減。 で、遂に終わりとなりました。 結局大小あわせて33匹。 まぁ大満足です。 後から分かったのだが、4人の中で自分はスソだった模様。やはり常連は強い。 でもトップ46匹だから、スソといっても横並びに近い感じか(負け惜しみ?) 楽しかった。 棒身にして貰ったフグを家で調理。 夕食は刺し、鍋、唐揚げとフグづくし。 しかし一番の好評は唐揚げだったのだ。 今冬中にまた行きます。 |