日 時:平成15年12月13日 6:00-14:00 ポイント:鹿島沖 同行者 :無し 船宿 :第3幸栄丸 気 象:晴れ 海 象:凪 気 温:10度 水 温:不明 魚 種:ショウサイフグ2匹 体 長:25cm 重 量:未計測 ル ア ー:(餌)アオヤギ ラ イ ン:PE2号 リーダー:無し 仕掛け :フグ・カットウ ロ ッ ド:BOAT MASTER 極調165T リ ー ル:ダイワ早技103L 現 認 者:無し本日の収穫物 夕日がやけに目にしみる・・いと悲し・ |
打ちのめされた・・・惨敗・完敗。 夢も希望も木っ端みじん。 初挑戦のショウサイフグは完膚無きまでにたたきつぶされたのである。 船宿はいつもの第3幸栄丸。 すでに釣り座はほとんど押さえられており、左舷胴の間がやっと空いていたので確保。 仕掛けを準備する。 初挑戦ではあるが、カワハギ釣りなどを経験しているし、微妙な当たりを取って引っかけるのは、恐らく簡単だろうと。 イメージは有る程度出来ており、初めてとはいえ気楽な感じなモンダ。 念のため船宿で1つ仕掛けを購入。おもりが赤い物だ。持参した物はアオヤギ色と黒の2色。 今日の海は穏やかそのものである。予報では西の強風となるようだが、出船時点では微風。まぁ西風なら多少吹いても鹿島は問題ない。 40分ほどでポイントに到着。 早速開始となるが、配られたアオヤギ餌を3つ餌針に縫い刺しにしてまず第一投。 最初はアオヤギ色のおもりを使用する。 水深は25m位で浅い。 船長はいつものあの眼鏡船長。 仕掛けを底に付けて微妙な当たりを旨く拾うように指示がある。 しかしいくらやっても当たりが来ない。 餌取り名人らしいが、餌自体が何の変化もない。 が、周りではぼつぼつ上がり始めている。 凪ではあるが、多少沖からのうねりが入ってくるため、ショートロッドではうねりを吸収出来ず、仕掛けを底すれすれに位置させるのが大変だ。 やっとこつんと当たったので、合わせると重い! がんがんに巻き上げると途中で船下に潜り込んでゆく。 あれ?なんかおかしい?と思ったらどうやらお祭りのよう。 やれやれ、期待したのに残念。中乗りさんにお祭りをほどいて貰う。 その後も全然当たらず、餌も取られない状態が続く。 しかし、やはり周りでは渋いながらもぼつぼつと釣果が出ているようだ。 10時前の時点で、私の左隣が3匹、右隣が5匹である。 自分はまだ目が空かない。 やっと、穂先が変則的に動く場面に遭遇。 ぐいっと持ち上げると、乗った。今度こそ乗った! がんがんに巻き上げると25cm位の正真正銘のショウサイフグ。 やれやれ、やっと釣れた。一安心。 が、その後またしても全然釣れない時間帯が。 おもりを船宿で購入した赤色に変更して試すが、ダメ。 そうこうしているうちに、左舷トモ2番手の人が他の人を後目に5連発。 何だ?同じ餌使っているのに何が違うのか。 よく観察してみると、違うのはおもりの色。その人は金色であった。 うーん、そんあ色、釣具屋になかったぞ。。。 その人は投入するとすぐに当たって、10分くらいの間に5,6匹釣ってしまった。 まぁその後は、当たりは遠のいたが。色で断然差が付くことが分かった。 相変わらず釣れない。 左隣の人も4匹目以降は全く釣れない。 右隣は、ちょこちょこっと拾って10匹近くになっている。 この右隣のおじさん。実は開始早々にしゃくった竿が「ボキッ」と折れてしまい、貸し竿で再開したのだが、何か順調である。 中乗りのおじさんも、「貸した竿が良いから釣れている」、なんて冷やかしている。 なんでこんなに釣果が違うのだろう・・・訳が分からなくなってきた。 12時頃になって、やっと穂先に微妙な変化があり、1度目の合わせでは乗らなかったが、すぐに仕掛けを戻すと、同じように当たりがあり、合わせるとやっと乗った! 2匹目も25cmのショウサイフグ。 さぁこれからばんばん巻き返しだ。 と気張ってみたものの、やはり続かない。 西風が多少吹き始めてきた。予報通りと言えばその通りなのだが、全然強風ではない。 当たりがないので、船長の薦めに従って投げて広く探るが、これも外れ。 その後微妙な当たりを合わせるが、乗らず、回収してみると餌が食われていりる。残念。 そんなことがもう一度あり、期待したが、その後は沈黙である。 船長は1時間以上も延長してくれたが、結局自分はそれっきり当たりがなく、そのまま終了。 釣果を聞くと、トップは20匹。 かなり渋めではあるが、自分の10倍である。 負けた、負けた。惨敗である。久々に惨め感を味わった。 何がいけなかったのか、何が足りないのか、反省材料を探さねば。 今晩の夕食はフグづくしのはずであったが、家に電話を掛け、「今日の夕食は普通で」。 まったく、情けない。 絶対にリベンジじゃ・・・ |