日  時:平成15年12月5日 6:00-18:30
ポイント:勝山沖〜館山湾
同行者  :無し
船宿  :宝栄丸
気  象:曇り時々雨
海  象:北東風やや強い
気  温:13度
水  温:不明
魚  種:真ダイ2枚、カイワリ1匹、サバ1匹、アオリ4枚
体  長:未計測
重  量:真ダイ400g、600g。アオリ400,600,750,900g
ル ア ー:真ダイ−オキアミ、アオリ−3.5エギ。
              エギリーピンク、夜光サクラダイ
ラ イ ン:真ダイ−PE4号、アオリ−2号
仕掛け :真ダイ−フロロ3号6m、チヌ3号、真ダイバリ8号
     アオリ−フロロ5号3m
ロ ッ ド:真ダイ−ヒラメ速攻2.7m
     アオリ−
リ ー ル:真ダイ−シマノ電動丸1000EV
          アオリ−ダイワ早技103L
      本日の収穫物
有給&お初の宝栄丸です。
今回は初の真ダイ、そしてリレーでアオリ。 最近から予約時に釣り座を決定する方式を採ったようで、いの一番予約だったらしく右トモを確保。
船着き場はいつもの萬栄丸のすぐ横。
釣り座確保済みのため3時半出発とゆっくり。いつもなら3時前には出ている。
現地5:15に到着。
しばらくして受け付け開始。
受付時に付け餌のオキアミを購入するのだが、事前の調べで付け餌を砕いてあみこませに混ぜると良いと聞いていたので、大袋の餌を購入。
釣り人は8名ほど。
早速トモに着座し、セットに入る。
ところが何と電源口にケーブルをセットしても電動リールの電源が入らない。よく見ると、何と電源口の赤(+)の鉄のバーからケーブルが切れて外れている。これじゃ入らない訳だ。
船長に言うと、「大丈夫つながるよ」。。っておいおい、つながる訳ないだろ。
とわ言うものの、現実船長が何とか出来るはずもないし、自分で対処することに。
切れた+ラインの被覆をはさみでせっせと剥がし、何とか裸線を出した。これにリールのラインを噛ますと、やった、電気つながりました。
これで一安心。
しかし付け餌を入れておく籠が見あたらず、これまたてんやわんやしたが、何とかみつけて一件落着。

港を出港した船は5分ほどでスピードダウン。あらまかなり近いのね。
北東の風がやや強いのだが、港の近くなので凪ぎ。
すぐに投入の合図が出る。
こちとらなにせ初めてだから、他の人の様子をうかがいながら開始。
仕掛けは6mで数本作成済みだ。
事前学習通りに投入すると、ぎこちないながらも何とか1投目で成功。ふむむ、何とかなりそうだ。
船長は上からの棚取り指示。20m。
ハリス分長さを考慮し。27mまで降ろして、3くらいこませを振りながら棚に合わせる。
しばらくして、左隣の釣り人が1枚キャッチ。小振りだがうらやましい。
何度か仕掛けを回収して繰り返すが、当たりはない。付け餌がかじられることはある。
しばらくして船長は移動を告げる。しばらく走ってどうやら館山湾(州崎)のようだ。
棚は40m前後。
ここでは北東風の影響を受け、多少波っけがあり揺れる。
隣の人がまたキャッチ。やはりベテランは違うなぁ。。。
投入した仕掛けを棚に合わせて起き竿で待っていると、船の揺れで竿が上下する。その時ガツンと竿が引き込まれた、が、その一瞬だけ。
回収すると、付け餌はなくなっていた。どうやらフッキングしなかったようだ。
付け餌を付けすぐに投入し、棚で同じように待つ。しかし今度は手持ち。
するとガツンと引き込まれた。
すぐに大きく竿を持ち上げて、フッキングを確実にする。
がつがつと引くが、これが真ダイの引きか。
そして水面に現れたのは、紛れもない真ダイ。無事にキャッチ成功。
ちょっと小振りだが、まずは釣れたので嬉しい。心の中で万歳。
さぁ、これから、と思ったが、続かない。
船はポイントを何度か流し変える。
投入した仕掛けがふっと軽くなる。あれっ、と思ったが横っ走り。
あらら、サバのようだ・・・・
強引に巻き上げたが、隣り人とおまつり。こっちのせいなので、すぐに仕掛けをはさみで切って、ゴメンナサイ。
そんなこんなをしているうちに、起き竿にして待っているとがつんと竿が引き込まれた。すぐに手に持ち、大きく合わせを入れる。
フッキングしたようだ。
最初大きく感じたが、どうやら速い潮のせいだったようで、今度もやや小振り。
まぁそれでも2枚目なのでこれまたかなり嬉しい。初めてなのでボーズもあるかも知れないと心配していたが、これで安心。

さて、その後はしばらくさっぱりの状態が続く。
やっと11時半ころに当たり。へへ、これで3枚目、と思いながら巻いていると、現れたのは何か真ダイと違う感じだ。
正体はカイワリ。
3枚目はならなかったか・・(実はこのカイワリ、後で食べたらかなり旨かった)
さらに本命からの魚信がない時間が続く。左ともの人はなぜか後半好調で数枚上げている模様。
ちょっとだらけムードも漂う。
言い聞かせながら、積極的に手持ちで誘う。
棚で大きく竿を持ち上げゆっくりと戻す。
繰り返していると、ぐぐっと当たり。
やった、今度こそ3枚目だ!
がしかし、途中でバレル。・・・・悔しい・・・
結局、そのままタイムアップ。

船中1から5枚で、やはり左トモの人がトップで、3Kの大物も混じっていた。うらやましい。
自分は2枚だがまぁ最初だし合格点ではないかい・・・

さて、続けてアオリエギングだ。
待ち時間の時に船長や女将さんとおしゃべり。
船長の話だと、真ダイこませで、こませをどばどば撒くのは良くないとのこと。ぱらぱらとちょっとだけだそうだ。
なんだそうだったのかぁ。はじめから言ってくれれば良かったのに。
こませも付け餌用オキアミをそのまま使用した方がいいとのこと。
よし、次回はそうしますよ。

アオリは2名で出船。船は同じ。船長が替わった。先ほどの若船長のオヤジさんだ。
エギは4色ほど用意して順繰りにテストする。
緑系2つと、オレンジ、ピンクだ。
最初港のすぐ近くを流すが、かすりもしない。
船は移動して、これまた館山湾である。やはりやや北東風が強く多少波が高い。雨もぽつぽつと降ってきた。
エギ4本を順繰り試すが、全然ダメ。
どうやら暗くならないとアオリちゃんのスイッチが入らないようだ。前回と一緒。
で、だんだん暗くなってきたので、緑系はボックスに戻して、ピンクでせめ続けることに。
するとすっかり暗くなってきた頃に、ずどんとヒット。
600gのサイズをゲット。
まずは一安心。
船長は同じ筋を潮に流して流し、これを何度も繰り返す。
次の流しでもずどんとヒット。これは700gくらいか。
なかなか調子がいいようだ。
次の流しは不発。
その次も不発。
そこで完全に暗くなったので、夜光色エギに交換。
交換後最初の流しは不発だったが、次の流しの最後にエギを持っていかれる感じがして持ち上げるとヒット。
400gの小振りをゲット。
次の流しは不発。
そのころから、潮の流れがかなりきつくなってきた。波も高く釣りづらい。おまけに雨が強く降ってきてコンディションはかなり悪化。
ラインが斜めに出され、よく見えないのでラインとシャクリが一致しないことが多く、はまれない。
それでも頑張ってしゃくっていると、がつんとヒット。なかなかいい感じの引きだ。
巻き上げると触足1本しか掛かっていない。慎重に抜き上げる。成功。
まぁまぁの型だ。1k弱って感じか。
これで4杯目。
隣の釣り人は最初苦戦していたが何とか2枚あげたようだ。
結局これを最後にあたりは来ず、あがりとなった。

ややタフコンディションだったが4枚ははっきり言って上出来。
かなり楽しかった。
この船宿、使えそうだ。
ただし後日の船宿HPでアオリが300-750gとなっていた。ちゃんと測ってくれたのに間違えるなんて。400-900gでしょ。まぁあんまり変わらないけど・・・・




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釣果2003年12月5日