日  時:平成15年6月7日 12:30-21:00
ポイント:木更津沖
同行者  :息子
気  象:曇り
海  象:凪
気  温:22度
水  温:不明
魚  種:キス30匹、アナゴ20匹
体  長:キス12cm-23cm,アナゴ28cm-45cm
重  量:未計測
ラ イ ン:PE1号
仕掛け :キス市販2本針、アナゴ天秤2本針
餌   :青イソメ
ロ ッ ド:BOAT MASTER 極調165T
リ ー ル:AXIS101
本日の画像


久しぶりに息子と一緒に釣行。
グルメリレー船(キス&アナゴ)だ。
お昼に出船で、昼間はキス、夜はアナゴ、そして釣ったキスとその他の食材を使用して船上で天ぷらを揚げて夕食にする、というグルメなリレー船なのだ。
早い話が息子はそれに引かれた訳だ。
左舷トモに釣り座を確保。
船は11名を乗せて木更津沖へ走る。
船宿では本日蛸乗合開始と言うことで2隻出しになり、かつ本来ならイカ乗合を休船してグルメ船を担当するはずだった船長が、急きょイカが好調と言うことで出る羽目になり、こちらグルメ船の方はいつもは仲乗りをしている若手が船長として担当。
ちょっと不安。ちゃんと釣らしてくれるのかな?料理はちゃんと作れるの?・・・
さて船は富津沖まで直行。大きなキス船団が形成されている。
しかしなかなか止まれずにやや北上。無線のやり取りを聞いていると食いが渋いようだ。
4,5分北上したところに別のキス船団が。
こちらに合流して開始だ。
パラシュートアンカーが降ろされいざ開始。
早速青イソを付けて軽くキャスト、手前に引いてくる。
しかし、なかなかあのブルブルっとしたキスの当たりが来ない。
何度か投入を繰り返していると、やっと当たりが・・・が乗せられず外れ。
どうやら食いはかなり浅いようだ。
何度か乗せられずいらいらしていたが、数回目にやっとちゃんと食ってくれた。
上がってきたのは15cm位のキス。ちっちゃいけどまずは。
息子も1匹キャッチ。
さてその後も食いが渋く、赤クラゲのじゃまが激しいため、いったん船を移動する。
移動先でも最初は食いが悪かったが、乗り始め、ぼつぼつと拾えるようになってきた。
キャストして引いてくるのだが、潮後になっているためキャストした仕掛けが結構早く手前に戻ってしまい、釣りづらい。
ミヨシ付近の釣り人は順調に釣果を伸ばしているようだ。
まぁしょうがない。我慢して拾い釣りだ。
さて今日はハモノ竿も用意してきた。メゴチが釣れたらこれを餌にマゴチを狙うのだ。そう言う訳もあって大トモを確保したのだ。
で、早速メゴチが掛かってきたので、これを餌にして仕掛けを降ろし、ロッドをキーパーにセット。
このロッドを監視しながらのキス釣りとなる。
キスもぼつぼつと釣れて20匹を超えた。
ハモノ竿の方は変化がないようだ。
で、移動となったので、ハモノ竿を上げようとしたら、何か重い。あれ?と重いながら巻き上げると、しかし途中でふっと軽くなる。
巻き上げてみるとメゴチがすっかり食われてしまっていた。
何か食っていたんだ!マゴチか?あるいはイカか?
うーん残念。しかしまだチャンスはあるぞ。ってことで移動先でもハモノ竿をセット。
しかし、その後はメゴチが食われることもなくキス釣りは終了。ハモノ作戦は失敗。。。
キスは30匹ほど釣り上げ、息子も20匹弱でまぁまぁ。
船上では天ぷらの準備が進み油の香ばしい香りが・・・お腹空いてきた・・・そういや、まともに昼飯食ってない。
各釣り人から、1匹ずつ、釣れたばかりの大きめのキスも提供され、これがキス天となるのだ。旨そー。
ところが、代理船長曰わく、「天ぷら作成の大事なあるものを忘れてきたので、夕食はちょっと遅れます」との事。なぬ!何を忘れたの?お腹空いたよ〜。
ってことで、後半のアナゴポイントに移動。
忘れたきたものは、夕方出船のアナゴ船に本来の担当予定の船長が乗り込み、こちらまで来て持ち込むとのこと。
さて、アナゴだが、昨年以来久しぶりだ。
マズメで釣れるかと思ったが、1匹釣れただけでなかなか後が続かない。
しかし暗くなってきた頃から、当たり出してきた。
わたしの戦法は相変わらずキャストして広く探る方式。
4本ほど確保したところで、アナゴ船到着、本来担当の船長が乗り込む。夕食の準備が一気に進む。
そして、待ってました。てんぷら定食の出来上がり。
アナゴは前日釣ったもの、キスは今し方つれたもの、そしてその他の食材も交えた天ぷらと、アサリ汁、そしてご飯だ。
はっきし言ってめちゃくちゃ旨い!船上でのてんぷら定食は最高!
息子も大感激!
お腹も満足したところで、さて本格的にアナゴ釣りに掛かる。
どうやら食いは渋いようだが、キャストして探っている、ぼつぼつとヒットする。
ヒットするって言っても、向こう合わせじゃないし、当たりも微妙だから、それなりのテクニックを要する。
そう言う訳でロッドは絶対に先調子の感度のいいやつに限る。かすかな当たりを確かめ、バシっとロッドを振り上げて合わせる。っていうより引っかけるという感じに近い。
探りかたは秘密・・・・
そうやって最後までぼつぼつと拾ってゆき、トータル20匹。
息子も8匹で満足のよう。最初は当たりが取れずに悩んでいたようだが、要領を掴んでからは、いい感じで拾っていたようだ。
ただ、サイズがねぇ。ちょっと小さいのが多かったかな。
帰りの船上、夜風が非常に気持ちいい。最高である。
本日の獲物は翌日の夕食で天ぷら等に変わって美味しく頂きました。




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釣果2003年6月7日