日  時:平成14年11月16日 6:00-13:00
ポイント:鹿島沖
同行者  :無し
気  象:曇り
海  象:波うねり高い
気  温:11度
水  温:不明
魚  種:イナダ5本
体  長:42cm〜50cm
重  量:未計測
ル ア ー:80-110g各種
ラ イ ン:PE1号&2号
リーダー:フロロ35LB
ロ ッ ド:ダイワ ソルティスト60HB
     コスモテックCT661-SP
リ ー ル:ダイワ ミリオネア・ベイエリアスペシャル
     シマノ ツインパワー4000
本日の画像
今日は釣れるのか

獲物

東京湾シーバスにしようかどうか迷ったが、家族の一言でイナダに。
天気予報では凪で絶好の釣り日和になりそうだ。
ところが鹿島に車が入ると、工場地帯の煙突から出る煙が結構な勢いで真横になびいている。
あれ?何かおかしいぞ。。
船宿に到着すると、すでに大勢の釣り人がおり、すこし焦ったがルアー船は二隻出しのようで、何とか左トモから2,3番目付近をキープ。一安心。
出船受付まで一休みすることに。

さて、5:30になりクーラーボックスを担いで受付に行くが、何とこんなに人が多いのに受け付け開始していない。そう言えば車の中でよく聞こえなかったけど何かアナウンスしていたような。
宿の親父さんに聞くと、風が強くて出船が微妙だと。明るくなるのを待って決定するそうな。
何と!ここまで来たのに。そりゃないぜ。まったく天気予報は当てにならないよ。
時計を見ると5:40。
明るくなるのを待っていると恐らく6:20頃か?
もし、中止だと急いで戻っても東京湾の乗合船には間に合いそうもない。
今なら車をすっ飛ばせばぎりぎりセーフかも。
思い立ったら即行動。
車に戻りそそくさと移動を開始。
だがしかし、途中でクーラーを置き忘れていたことに気づく。
あちゃー。。何て馬鹿なんだ。
と思っていたら、ロッドを船に刺しっぱなしだったことにも気づく。
何て慌て者、どうしようもない、大丈夫かオイ。。。
またまた慌てて船宿に戻る。
結構良いところに付けていた駐車場の跡は既に埋まってしまって端っこに止める羽目に。 そう言うわけで結局おとなしく出船の確認を待つことに。何てアホ。惨め。
でも誰も知らないからいいか。。。

さて、明るくなりかけたところ、先に確認に出ていた船から何とか出来そうとの無線が入った模様。
良かった。良かった。でもきっと厳しい戦いとなるな。
急いで受付が開始され、乗り込み次第出船となる。
いつもより30分遅れだ。
沖へ出ると案の定結構なうねりと波。
通常巡航速度では到底走れず、ポイントで反応を探すときのとろとろとした速度でゆっくり進むしかない。
それでも何度も船底が大波に叩きつけられる。
やっとこさポイントに到着。通常20分くらいのところが、1時間以上かかった。

大揺れの中早速開始。
すると、いきなり回りではヒット続出。
自分は1,2回の投入ではヒットせず。
必死にしゃくると3回目の投入でやっとヒット。
無事に取り込む。
今日もベイトタックルの方は東京湾ライトタックルだが、難なく寄せて軽い軽い。
と言っても結構な曲がりを見せるので、隣のアングラーが「そのタックルは楽しそうですね」と羨望の眼差し。
でしょうね。ワラサクラスを標準ターゲットとしたタックルではイナダクラスは本当におもしろくない。
ロッドもほとんど曲がらず、楽ちんすぎるのだ。
しかしわたしのライトタックルでは、イナダは楽しい。
ロッドは大きく弧を描くし、時々ドラグも鳴る。
それにバレ無いしね。
船は次の反応へ。
すると最初から当たり始める。
しかし自分は乗り遅れてまたしても、途中でヒット、がしかし、水面で無念のバラシ。。。
おかしい、バレ無いはずだぞ。。。
しばらくしてまたヒット、しかしこれも途中でばれる。
何でやねん。バレ無い!はずじゃ。。。。
隣のアングラーはばれることなくヒットをものにして3匹。
バレなきゃ同じ数のはずなのに。。。
さて船は次の反応を探す。
しかしその反応では食わず、さらに別の反応へ。
これがロングクルージングになった。
そのクルージング後の反応では結局食わず、別の反応へ。これまたロング。。。。。。

やっと反応を見つけて開始すると、今度はヒットが続出。
自分も乗り遅れずに、ヒット。
今度は無事取込成功。
今日は潮が結構早く、ジグが流されて底を取りづらい。
今日持参しているのは110gがMaxだったが、それ以上が欲しいところだ。
ボトム付近が棚なので、なるべく巻き上げずに中層で落として繰り返し棚を攻めたいところだが、流されて話にならず、2回くらい上下したところで、巻き上げて投入し直すの繰り返し。
しかし回収の巻き上げも中層までは全速力で巻き上げる、と、その中層でがつんとヒット。
どうやら下から追っかけてきたみたいだ。
結構ジグが流されているので浮いてきたところが10m以上先で水面をばちゃばちゃ言わせながら寄せて強引に抜き挙げ。(もちろんリーダーを手で持って)。
これで3本目。
その後またまたロングクルージング。

今日は反応探しの時間が長く、なかなか適当な反応にぶつからないようだ。
それでも後半少ない反応の中で、2ヒット2ゲット。
5本を確保する。これで前回と同じ数だ。
一安心だが、どうせなら前回を越えたいところ。
残り1時間の勝負となる。
そして最後は最近良い思いをしている、ヒラジグのブルーで勝負。
しかし、しゃくれどもしゃくれども当たりは訪れず、遂に沖上がりとなる。
今日は終日曇りだったから、最後はピンク系でやっておけば良かったかなぁ。。。

今日の成果は満足出来るものだろうか?
当然不満足である。
実釣時間が短かったのも不満であるが、バラシがあったのが痛い。
それさえなければ前回を越えて満足の領域に入っていたかも。
しかし、悪コンディションの中で耐え抜いて頑張ったので、それはそれで価値ある結果だろう。
船中4名ほど船酔いでダウンしていたしね。
それにしても下船後の船宿でのカップ麺は旨かった。。。
次も頑張るぞ。



[カレンダーへ戻る]

[Home]
釣果2002年11月16日