日 時:平成14年10月31日 6:00-15:00 ポイント:鹿島沖 同行者 :無し 気 象:晴れ時々曇り 海 象:多少波あり 気 温:20度 水 温:不明 魚 種:イナダ5本 体 長:42cm〜50cm 重 量:未計測 ル ア ー:80-110g各種 ラ イ ン:PE1号&2号 リーダー:フロロ35LB ロ ッ ド:ダイワ ソルティスト60HB コスモテックCT661-SP リ ー ル:ダイワ ミリオネア・ベイエリアスペシャル シマノ ツインパワー4000 |
週末天気悪そう&強風予報のため、急きょ釣行を思い立つ。 最近好調らしい鹿島沖のイナダ狙いだ。 釣果報告ではここ2,3日かなりの釣果だ。 しかし自分が行くときには突然食わなくなるんだよねぇ。。。 そんなちょっとした不安を胸に鹿島に向かう。 使う船宿はいつも同じだ。第三幸栄丸。 たまたま鹿島で最初に乗ったのが第三幸栄丸だったのだが、だいたい最初に乗ったものに次も乗るんだよね。 4時半に船宿に到着するとすでに4隅は押さえられており、空いていた左舷トモから2番目の位置に着座確保。 次々に釣り人が訪れて、ぎっしり超満員ではないか?30人以上はいるだろう。 うーむ、平日釣行で楽勝かと思っていたが、これだけの人数で一斉にルアーが落とし込まれるとどうなるのか? 今日も基本は東京湾タックル。 イナダクラスは楽勝である。 ワラサはハラハラドキドキ。 ブリクラスは恐らくラインブレークか。。。(未経験) さて船は30分ほど走ってポイント到着。 何と巻き網船が大量のイナダを巻き上げている。 船長の話だと、数百トンくらいだとか。 ええっ、これじゃイナダが残んないでは無いか! イヤーな予感。 不安を胸に早速開始。 多少波が高くやや釣りづらい。 早速ヒットがあったようだ。 しかし単発で続かない。 船は移動を繰り返す。 隣のトモの人がヒット。 よーし、って自分も力を込めてしゃくる。 しかし当たらない。 そうこうしている内に、トモの人はまたまたヒット。 うらやましい。何で自分には来ないのだ!同じようなベイトタックルなのに。 今度はわたしの右隣の人にヒット。無事ゲット。 うーむ、スピニングの早巻きだ。 焦る。 船中、ぼつぼつって感じで、フィーバータイムは訪れない。 船は移動を繰り返す。 トモの人にまたまたヒット。3本目だ。 なんで自分には来ないのだ???? 時間は10時を過ぎている。こりゃマジでヤバイかも知れない。かすりもしていない。 シャクリに変化を入れることにする。 シャクリにフォールを混ぜることに。 すると、何と底を取って、最初のシャクリ数回フォール1発でヒット。 やったぜ!!が、なーんとフォールでヒットしたために最初イナダが自由に走ったようで、かなり遠くの人とお祭り。 がびーん!。ヤバイ。7人飛ばしくらいか。遠くで見ているとわたしのラインに複雑にジグが絡んでいるようだ。 早く早くっと焦ってもなかなかほどけないようだ。ああ、これでイナダはばれたことだろう。 やっとほどけたかと思ったら、別のジグがもう1本絡まっている。なんじゃこりゃ。 これもやっとほどけたようなので、ラインをまくとテンションが残っている。 ラッキー! 急いで巻き上げるとナイスサイズのイナダがちゃんと付いている。 ふぅー、これで一安心。ボーズは免れた。 そんなこんなで、1日ぼつりぼつりでトータル5本確保。 しかしトモの人は13本くらいか。 差が付いてしまった。 わたしはフォールを混ぜて何とか5本釣ったが、シャクリだけだとどうだったか? しかしトモの人は高速シャクリオンリーだ。何が違うのか? 気づくのはジグの種類とベイトリール巻き上げ速度か。 パワーハンドル付きの高速巻き上げタイプのようだ。 自分のは東京湾専用タイプの小型だ。 そんなんでいつも以上に必死に巻き上げるのだが、ダメだ。負けた。。。 うーむ、巻き上げ速度なのか、アクションなのか、ジグの種類なのか?? とにかく差は歴然だ。またしても悩みが増えてしまった。 それにしても渋い。 船長は無線のやりとりで他船は早ばやとトップは10本を越えたと伝えている。確かに後から情報を確認すると、トップ25本すそでも7本と好調だったようだ。 何故に? 恐らく、釣り人が多すぎたのだ。 他船を間近で見たが、10人以下だ。 2船に分けれたならば、結果は異なっていただろう。 狭い密度でPEラインが一斉に投下されるので、網と勘違いしたのでは。 巻き網船が入っていたから、かなりナーバスになっていたのではと想定される。 ちなみに幸栄丸ではすそは0匹。 まぁしょうがない、それでも釣る人は13本釣っているのだから。 このイナダ、食してみたところ脂が乗り乗りで非常にうまかった。 前回のワラサより旨い。 寒くなってきたからだろうか。 次も頑張るぞ。 |