日 時:平成14年10月9日 6:00-13:30 ポイント:鹿島沖 同行者 :知人 気 象:雨のち曇り、北東風やや強い 海 象:やや波有り 気 温:18度 水 温:不明 魚 種:イナダ1、カンパチ2,ハガツオ1、サバフグ3 体 長:イナダ45cm,カンパチ38,45cm,ハガツオ50cm 重 量:未計測 ル ア ー:60-110g各種 ラ イ ン:PE1号&2号 リーダー:フロロ25LB+50LB ロ ッ ド:ダイワ ソルティスト60HB コスモテックCT661-SP リ ー ル:ダイワ ミリオネア・ベイエリアスペシャル |
知人との約束、鹿島沖の青物へ。 やっとこさ有給を取った知人に合わせ自分も有給を取り、いざ平日釣行へ 朝から雨模様で肌寒く、しかし風は大したこと無いので何とかなるでしょ。 さて平日の雨模様と言うこともあり、お客は我々2人の他5名ほど。 今日の鹿島沖釣行狙いは、カンパチ&イナダ。 それにワラサが混じれば言うこと無しだ。 着座位置は左トモ。 出発し20分ほどでポイント到着。 雨は断続的に降り続く。 まずはピンク色の80gジグで開始。 今日のタックルは東京湾スタイル。 ロッドはソルティスト、リールはベイエリアスペシャル。これにPE1号を巻き、ショートピッチジャークでジグを踊らせる。 ここのカンパチ&イナダならこれで十分、というかこれがはまると思っている。 しかし開始後10分経っても我々に魚信は訪れず、移動&移動。 めげずに東京湾スタイルを信じ、ロッドをしゃくっていると、4,5流し目についにヒット!。 しっかり合わせる。なかなかいい引きだ。 水面近くで横に走る。何だ?イナダじゃないのか? 走りを制御しリーダーまで巻き取り、リーダーを手でたぐり魚を取り込む。 何と「ハガツオ」。これは初めての獲物だ。結構旨いらしい。 次の流しへ移る。 何投目かに水面近くまで巻き上げたルアーにヒット! 直ぐに走るが、軽くかわす。 どうやらイナダっぽい。 巻き上げ、リーダを捕まえ抜き上げると案の定イナダ。まぁまぁのサイズ。 そして、次の流しへ。 と、数投目でヒット。 小気味よく時々力強く引く。イナダとは少し違うようだ。 慎重にファイトし、抜き上げると「カンパチ」。 やったぜ。 なかなかいい調子。3目達成。 ところが、この辺から雨風が激しくなり、特に雨は土砂降りになり、非常にやりづらい。 同期して魚からのコンタクトもほとんど無くなってきた。 流し変えども流し変えども、ヒットしない。 途中天候は回復(しかし波は高くなってきた)して来たのだが、魚の反応は相変わらず弱い。 3時間ほど何も起こらない。 と、これまでピンク系中心だったジグを青系に変えて、投入した1投目、かなり早めのショートピッチジャークにがつんとヒット! 巻き上げられない!重い!強烈に糸を出される。 バットの粘りで耐え、少しずつポンピングで巻き上げる。 しかし、何度も糸を出される。 これはこれまでのイナダクラスとはまったく違う引きだ。 少しずつポンピングで巻き取ってゆくと、途中で上に走った。 慌てて巻き上げると、水面近く。 「しめた!」これは頂き。リーダーを取り込む用意に入る。 60cmは優に超える魚体が目の前でもんどり打つ。 と、そのまま船の船底に激しく突っ込む。 「ヤバイ!」 ・・・・・ ・・・・・ 切れたラインの先端にはボロボロに裂けたリーダーが。。。。 うーーー。悔しいぃーーー。 この流しはこれで終了。 次の流しに入ったが、やはりというかその後はワラサからのコンタクトは2度と無かった。 それでも期待を込めてしゃくっていると、終わり近くにもう1匹カンパチを追加。 そして、ついに終了となった。 結局釣果は、ハガツオ1,カンパチ2,イナダ1,サバフグ3となった。 でかいワラサをバラしたので50点ってとこか。 とにかく悔しい。 やはり東京湾スタイルではワラサクラスは難しいのか? そんなことはない。取り込み手前まで行っていたのだ。後はテクニックでカバーできたはずだ。 これを教訓としよう。 ライトタックルでは取り込みに最新の注意が必要ってこと。 ところで、最後の流しで右ミヨシ付近でやっていた釣り人にかなり強烈な当たり。 20分かけて取り込んだのは、何と100cm14kgのヒラマサ! スッゲー 当日船中にはライト〜ミドルクラスのタックルがほとんどだったが、ヘビーな太っといタックルの彼に何とヒラマサがヒットしたのだ。 自分のタックルにヒットしたら恐らく秒殺されていたことだろう。 ほんとこっちに来なくて良かったよ。 そのヒラマサは船中レコードとのこと。 なんかすごいもの見せてもらったなぁ。 |