日 時：平成１４年１０月４日 7:00-15:00 ポイント：竹岡沖 同行者 ：無し 気 象：晴れ 海 象：凪 気 温：２４度 水 温：不明 魚 種：カワハギ１０枚 外道：ショウサイフグ１匹 体 長：18cmから40cm 重 量：未計測 ル ア ー：（餌）アサリむき身 ラ イ ン：ＰＥ２号 リーダー：フロロ２０ＬＢ 仕掛け ：胴付き三本針 ハゲ針 エダス５ｃｍ ロ ッ ド：BOAT MASTER 極調165T リ ー ル：ダイワ早技103L 現 認 者：無し本日の収穫物
今冬は２回ほど釣行したが、寒くて大変だった。
さて本日は天気も良く凪で海の条件は最高。
前日もトップは２０匹近く釣れたらしく、今日も何とかなるだろう。
冬の釣行でそこそこの釣果をたたき出した、タタキ＆たるませ釣り釣法で攻め通すつもり。
普通通り船宿に到着したが、ややっ、駐車場はすでに満杯近い。。。
急いで着座を確保しに走るが、めぼしい場所は押さえられている。。。
胴の間に何とか少し、そして先端に少し空きが。
先端では水の確保とか大変なので、混雑＆お祭り覚悟で胴の間に着座を確保。
しかしその後も釣り人が入座し、船は超超超満員。
２隻出しにしないの？状態だがきっと都合があるのだろう
こんなに混雑した状態では、釣果ははっきり言ってあまり望めない。
しかし、仕方ない。そんな中でどれだけ出来るか、チャレンジだ。
１時間半ほどで船はポイントに到着。
海上は凪だ。
早速開始する。
配られたアサリははっきり言って気に食わない。
水管部分と身本体が分離気味でこじんまりとまとまって針付けが難しい。
やはり自分で用意しなければならないか。。。。
まぁ文句を言っても始まらないので、それなりに工夫して針付けする。
開始後直ぐに小さなあたりが頻発する。
シャープに合わせるが、針掛かりしない。
手返しよく餌を取り替え続けると、ヒット！
しかしすぐにカワハギの引きではないことが分かる。
案の定トラギス。。。。
その後もトラギスの猛攻にあい、本命は恐らくすっぽ抜けの連続だろう。
そんなこんなで１時間経過。本命は来ず。
それに３つ飛ばし先のおじさんと頻繁にお祭りする。
よく見るとラインがかなり太い。にも関わらずサミングなしの全開状態。
このおじさん他の人とも頻繁にお祭りしている。参っちゃうよなぁ。
そんな状態で、外道と戦い本命のすっぽ抜けに悩まされ続ける。
右隣の釣り人も同じ様子であったが、その釣り人についに本命のあたりが訪れる。
かなり強烈な引き。何とかかわしてあがってきたのは３０ｃｍ近い大物。
うらやましい。
俄然やる気を取り戻し、攻めるもこちらは外道ばかり。
ついに２時間が過ぎる。
私の釣法は微妙なあたりに鋭い合わせを食らわせ、いわば引っかける感じで針掛かりを実現するやり方。
感度の良い超先調子の竿で微妙な当たりに神経を集中する。
しかし今日は成果が出ず、この釣法は合わないのか？と不安になり始めたころ、手元に感じない穂先だけの当たりにシャープに合わせるとヒット！
キュイン、キュインっと尖ったカワハギ独特の鋭い断続的な引きだ！
慎重に巻き上げゲット。２３ｃｍ位のまずまずの良型だ。
良かったぁ。これで帰れる。
自分の釣法に不安を持つところであったが、大丈夫だと確信。
その後も、外道の攻撃やお祭りに苦しみながらひたすらがんばっていると、本命の当たりをボツボツと拾えるようになり数本追加。
カワハギの金属的な引きを楽しむ。
外道にショウサイフグが混じったが、これがカワハギとかなり似た引きをする。てっきり本命かと間違ってしまった。
しかしこれは嬉しい外道。帰ってから楽しみだ。
途中、ガツンと重い当たり。カワハギ独特の金属的かつ断続的な引きだが、かなり強烈！。
ドラグを緩めようとした瞬間、ふっと軽くなる。
ハリス切れか？
巻き上げてみるとハリス切れではなく、針が伸ばされたようだ。
うーん残念。大物を逃した。。。
それからしばらくした後に、またしても重い当たり。
グイーンと引き込む。しかしカワハギ独特の断続的な鋭い引きではない。
「何だこりゃ？」
ハリス切れを防ぐために急いでドラグを調整。
強烈な引き込みを何とかかわし、タモ入れをお願いしてやっとこさゲットしたものは、４０ｃｍを超えるようなウマズラカワハギ。
しかし、これだけではなかった。
１時間後、再び強烈な引き込み。
先ほどのウマヅラと同じような引きだた、それよりも一つ一つの引き込みが長い。
戻したドラグを再び緩め、戦闘開始。
同じようにタモ入れをお願いしてゲットしたのは先ほどと同サイズのウスバカワハギ。
船宿のおやじによるとこんな大物を２匹ゲットできるのは珍しいという。
結局全体としては大盛り上がりもなく（こんな人数じゃねぇ）終了となる。
トータル１０匹。外道にショウサイフグ１匹。
まぁ船中では釣れた方だろう、きっと。
それにしても本当は２０匹くらいは釣りたかった。
もう少し針掛かりをよくするために、餌付けにさらに改良が必要かも。自前のむき身を準備する必要も考えなければ。
さて、帰ってからは早速肝和えでおいしく頂きました。