日 時:平成14年9月14日 7:30-14:30 ポイント:下浦沖 同行者 :知人 気 象:晴れ、北東風やや強い 海 象:やや波有り 気 温:20度 水 温:不明 魚 種:イナダ37匹、タチウオ17匹 体 長:イナダ38cm-50cm,タチウオ70-80cm 重 量:未計測 ル ア ー:40-110g各種 ラ イ ン:PE1号 リーダー:フロロ25LB+50LB ロ ッ ド:ダイワ ソルティスト60HB リ ー ル:ダイワ ミリオネア・ベイエリアスペシャル |
そろそろ開幕か?と期待している東京湾青物。 昨年はずいぶんいい思いをした。今年もとの思いは強い。 血湧き肉躍る魚との攻防が思い出される。 しかし本格化の情報は乏しく、どこの船宿も様子見で片手間にやっている状況だ。 でもかすかな期待を抱いて「かみや」へ。 今日はタチウオの前に朝一で青物を狙うとのことで、シーズン初挑戦することに。 まぁ、ダメでもタチウオで何とかお土産は確保できるだろう。。。 秋雨前線が停滞し、天気は悪い。雨予報だ。 しかし出船時には曇りながらも雨はなく、私としては晴天よりはこちらの方がグー。 気温が低く、昨日までは30度近くあったのに一気に20度くらいだ。寒い。 北東風がやや強く、海上はすこし波立っている。 こんな天気なのに、10名ほど集まっての出船だ。 皆青物開幕に期待を抱いているのがよく分かる。 ポイントに到着すると、案の定やや波が高い。 しかし、すでにはじめている別の船でイナダが取り込まれる様子が。。。 これはもしかして。。。。 こちらの船も早速開始。 するといきなりあちこちでいきなりヒット。 自分にはヒットは無い。焦る。 ジグを変え再投入。 超高速で巻き上げると、ヒット!!! おお、久しぶり、この引きだよ。 青物独特の強烈な引き込みに耐えて取り込み成功。いいサイズじゃないか。 釣行前は釣れてもワカシサイズかなぁ、なんて思っていたのだが、立派なイナダサイズだ。 これを機に後はまさに入れ掛かり状態。 しかし4本目だったか?ヒット直後ばしっと合わせた瞬間、竿がボキッと真っ二つに。 折れた竿先が宙ぶらりんのまま、魚は付いているので必至にやり取りし、取り込み成功。 うーん。やはりミディアムライトのバスロッドでは青物に対抗できなかったか。 まぁ6千円くらいのロッドだからしょうがないかなぁ。 PEラインだし、負荷が瞬間的に強烈に掛かったんだろうな。 気を取り直し、残ったタチウオ用タックルで攻め直す。 ベイトタックルだ。PE1号でやわらかいロッドなので、ちょっと難しいかなと思ったが、これがはまった。 着低が早いし明確だ。 直ぐにヒットする。ややドラグは緩めに設定してあるので、PE1号でスリリングなやり取りだ。 胴調子の竿が大きな弧をを描き、楽しい楽しい。 このタックルでは抜き上げは困難なので、タモ網ですくい上げてもらうことになる。 最初はタモ係(船長)が対応してくれたが、船を操舵するのに大変で、客の一人がタモ係に変身。 その方のおかげでかなり助かった。 しかし、同時にヒットすることがあり、タモが間に合わない場合も。 ええい、仕方ない。と、リーダーまで巻き上げた後、左手でタモを自分で持ち、何とかかんとか魚をタモに誘導し、ゲット。 ふぅー、疲れた。 こんな調子で釣れ続け、強烈な引き込みを楽しみ続けた。 10時半頃には、20匹を超え、クーラー満杯で入りきれない。 それで、それ以降の分は、タモ係に変身してくれた方と、他船(アジ船不調の様子)のお土産用に確保することに。 時間が経つと、だんだん食いは落ち着いてきたが、それでもボツボツとヒットし、結局午前中いっぱいやって、トータル37匹確保。バラシ1匹。 ダントツのトップだったらしい。 もう腕はパンパン、3年分くらいを釣り上げた感覚だ。 午後はタチウオ狙いに変更。 タチウオは中型を17本ゲット。これもトップ。 長い一日が終わろうとしている。 帰りの船はキャビンで爆睡。 いやぁー、今日は大漁だ!。 クーラーは超満パイで一人では持ち上げるのが困難。 タチウオは船宿でもらった発泡スチロール箱に保管し持ち帰る。 竿が1本折れたけど、しょうがないや。又購入せねば。 今日は前情報が良くなかっただけに、船は少なくポイント独占状態だった。 今日の爆釣情報で、きっと明日からは船が増えるだろう。 もう、こんな爆釣は無いだろうね。 本来10本超えれば大漁な釣りなんだから。 今シーズンはこれからは数本のイナダと1本のワラサを狙う釣りになるだろうな。 来年も爆釣の始まりに是非遭遇したいもんだ。 これは通い慣れるしかない。 帰ってからは知人、隣近所に配りまくりました。 刺身が美味しいです。 |