日  時:平成14年3月22日 7:00-12:00
ポイント:観音崎沖
同行者  :無し
気  象:曇り
海  象:南西の風強く時化
気  温:14度
水  温:不明
魚  種:アジ12匹、真サバ1匹、
     カサゴ2匹、メバル1匹、カレイ1匹
体  長:20cmから28cm(サバは50cm弱)
重  量:未計測
ラ イ ン:PE4号
仕掛け :ビシアジ3本針
餌   :イワシミンチこませ、イカタン
ロ ッ ド:美咲 マニア155
リ ー ル:シマノ 電動丸1000EV
現 認 者:無し
本日の画像


大荒れで参りました・・・

前日までかなり強烈な南風が吹いたし、予報で今日も風が強めと言うことだったので、どうかと思ったが、朝起きてみると意外に風がない。
と言うことで出陣決定。
アジ狙いだ。
アジは黄色い船宿と決まっている。
到着し左舷トモを確保。なかなかいいポジションだ。
準備をしていると次第に風が出てくる。沖では吹いているのかなぁ。。。
船は出発するが、風が多少あるので波を被りたくない思いで、キャビンに入り、一寝入りすることに。
ポイントまでは1時間半近くかかるからね。
しかし、横になっていてもポイントに近づくにつれて船が激しく揺れてゆくのが分かる。
さて、ポイントに到着したが、結構な風、波。
これは厳しい釣りになる。。。。
投入後、ぼつぼつと釣れ始める。一荷を狙うがなかなか出来ず単発で拾っていく格好になる。
ところが、1時間ほどしてから、いつものようにロッドをしゃくると、途端に負荷が無くなる。
「ありゃー、どうしたんだ?」
急いで巻き上げると、天秤以下が切れて無くなっている。
どうやらラインの結束がまずかったようだ。ガックシ。。。
船内で別の籠とおもりを購入。これ、あんどんビシ(おもりと籠が一体になっているやつ)と違って別々だから使い勝手が悪い。
それに編目が大きすぎる感じだぞ。何か底まで落とし込むだけで、かなりミンチが放出されている感じだ。
そう言うわけで、こませ振りの感じが今ひとつ掴めず、それに同調して魚も掛からない。
それに雨も降ってきて釣りづらい。
しかしやっとなんとか慣れて、またしてもぼつぼつと釣れるようになってきたが、今度は海況がさらに悪化。
激しい風で、船は止まっているのに波しぶきを浴びるほどになってきた。
そんな中必死に粘っていたが、ついに船長は他のアジ僚船らと相談し全船12:00早上がりすることに。
で、投入中の仕掛けを上げたら終了ということになったが、その仕掛けにあたりが。。。
「ようし、最後の1匹だ。慎重に。」と巻き始めるが、結構重い。電動巻き上げは止め手巻きで上げることにした。
巻き上げ途中何度も大きく引き込む。これは慎重にせねば。ハリス1.5号だからね。で、ドラグを緩める。
すると何度も何度もドラグを出す抵抗を見せる。これはなんだろう?
やっと浮き上がってきた。やや、でかいサバだ。50cm近くあるぞ。
これは抜き上げは無理、急いでタモ網を用意し、必死に慎重にタモ入れを行う。無事成功。
おお、50cm近くの大物サバだ。まるまる太っている。
ふぅー、最後に手こずらせやがって。。。。

これにて終了。早上がりは悔しいが、この状況ではしょうがない。。。
結局、アジ12匹、その他サバ+メバル+カサゴ+カレイ+で5目達成。。。
しっかしホントによく吹く風だよ。。。

釣れたアジは全て結構なサイズで食べ応えあり。
特筆はサバ、半身を刺身で食べたが絶品。これやみつきになりそう。サバの刺身なんて食べたことある?釣り人の特権だね。
残りの半身は塩焼きにしたが、脂がしたたってこれまた最高の激旨。
カレイも煮付けで美味しく頂きました。



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釣果2002年3月22日