日  時:平成14年3月22日 7:00-15:00
ポイント:観音崎沖
同行者  :無し
気  象:曇り
海  象:凪
気  温:10度
水  温:不明
魚  種:アジ21匹
     サバ1匹
体  長:20cmから30cm
重  量:未計測
ラ イ ン:PE4号
仕掛け :ビシアジ3本針
餌   :イワシミンチこませ、イカタン
ロ ッ ド:美咲 マニア155
リ ー ル:シマノ 電動丸1000EV
現 認 者:無し
本日の画像




最近の様子を見て上向きになっているシーバスジギングにするか迷ったが、最近購入した電動リールと竿を試したい事もあり、ビシアジ船に乗ることに。
黄色がトレードマークの船宿だ。
この船宿でのビシアジは初めてだが、2度ほど別の船宿で経験済み。
しかしこれまでは富浦沖がポイントでビシは80号くらいだったが、今回のポイントは久里浜沖や観音崎沖で潮がきつく、130号を使用するとのこと。
それに手巻きのリールで80mの棚をせっせと巻いていたもんだ。
今回は待望の電動リール。
楽釣モードの付いた「電動丸1000EV」である。
竿は美咲のマニア155と短めである。ただし、この竿、先端は柔らかいがバットはかなりしっかりとしており、おもり負荷も80−200とレンジが広い。美咲の竿は私のお気に入りである。

さて出陣である。
大きめの船だが満員。さほど好調とも思えないのだが、アジ自体に人気があるのだろう。
右舷トモの一つ隣に着座する。
こませはイワシミンチ、付け餌はイカタン。
ポイントには1時間半ほどで到着。
早速開始する。
水深は80mほど、棚はその上2−4m。
底を取り、2mほど巻き上げ軽くこませを振り、リールを1回転しさらにこませを振り、リールをもう一回転して、もう一度こませを振り、リールを1回転して待つ。
あたりはない。ところがトモの人は既にヒットしたようで、取込に入っている。魚はいるようだ。もう少ししたらこませが効いてくるに違いない。
思った通り、2度目の投入で待望のあたり。
追い食いを待ったが、その気配はないので巻き上げに入る。「楽釣」モードを使用して楽ちん巻き上げだ。
抜きあげると30cm近い良型ではないか。
しかし、その後の投入ではあたりがない。それどころか潮が速く隣とお祭り連発。
お祭り騒ぎの合間にぼつぼつと拾って5匹ほど。サバも混じる。
船はポイント移動。
ところがこのポイント1時間経ってもあたりらしいあたりもないまま時間が過ぎる。
反応はあるらしいのだが。
午前中が過ぎ午後に入る。このまま5匹で終了か?
えらい高いアジだなぁ。。。
ここで船は大きくポイント移動。
水深は100前後に変わる。
このポイントも最初反応はほとんど無い。
ところが、小さくさらにポイントを移動したところ、魚が食い始めた。
水深は105mほどだ。
ここから順調に食いだし、ほとんど投入の度にかかってきた。
追い食いもし始め3点がけも成功。
ただし、相変わらずお祭り連発、水深も100m以上でぽんぽん手返しよく釣るわけには行かず、いかんせん残り時間も少ない。
と言うわけで、釣れ続けている最中に終了となり、結局21匹+サバ1匹。
うーん、ちょっと残念。
この午後の食いが午前中からあれば40匹くらいは軽くいっただろうに。。。。
まぁ30cm近い良型がかなり混じったのでそれはそれでいいのだが。

ところで電動リールの力はやはりすごい。
100m以上の水深で結構な回数投入を繰り返すので手巻きとは体力の消耗がかなり違う。
このような釣りでは必須とも言えるだろうね。特におじさんには。。。。
それと短めの美咲竿の使用感は素晴らしい。
軽いので一日しゃくっていても疲れない。
130号のビシも軽くしゃくれるのに柔らかく粘る。アジの口切れをほとんど心配することは無かった。これはお勧め。
今度はこのセットで鬼カサゴに挑戦してみよう。



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釣果2002年3月2日