日  時:平成14年2月2日 7:00-13:00
ポイント:金谷沖
同行者  :無し
気  象:晴れ
海  象:凪
気  温:4度
水  温:不明
魚  種:カワハギ14枚
     外道:トラギス7匹
体  長:18cmから27cm
重  量:未計測
ル ア ー:(餌)アサリむき身
ラ イ ン:PE2号
リーダー:フロロ20LB
仕掛け :胴付き三本針 ハゲ針 エダス5cm
ロ ッ ド:BOAT MASTER 極調165T
リ ー ル:ダイワ早技103L
現 認 者:無し
本日の収穫物





やっと出来たぞカワハギ釣行。
昨年からずっと行こう行こうと思っていたのだがタイミングが合わず延び延びになっていた。
タックルも去年から完備しており、イメージトレーニングもばっちり。
2月くらいまでが肝パンカワハギのシーズンと言うことで、やっと間に合ったって感じ。
しかし、釣りの中でも超難関のカワハギ釣り。果たしてイメージトレーニングが通用するのか?
10名ほど乗船して出港。わたし以外は経験豊富な面々のようだ。
寒いが大凪だ。ポイントまでは1時間半かかる。
天気がいいのでキャビンに入らず景色を見ながら船上で過ごす。これがいけなかった。
ポイントに着いていざ釣行開始となったわけだが、餌が思うように付けられないのだ。
学習はしてきたがアサリはぬるぬるして扱いづらいし、なにより寒さでかじかんだ手が言うことを聞かない。1時間半も寒風にさらされた影響がここで出てしまった。
本当に自分の手か?っと思うほど言うことを聞かない。このまま餌付けだけで終わってしまうのではないかと心配するほど。
それでも何とか何とかアサリを付け終え、最初の投入。
底をとり糸ふけを取ってゆっくり持ち上げるといきなり、くんくんっとあたり。
さっとあわせるが乗らない。再度底をとり持ち上げると再度あたりが。
すっとあわせるがこれまた乗らない。
もう一度繰り返すがあたりはない。さらにもう一度も同じだ。
学習したとおり、「あたりがなければとにかく餌のチェック」を実行。
巻き上げてみると、3本の針には餌が何も付いていない。
うーむ。評判通りの手強さだ。
アサリを付けて再投入。
小さな、餌に触れるような感じが伝わる。しかし明確なあたりは来ない。
で、巻き上げてみる。餌はない。
これは本当に手強いぞ。。。
周りを見る。誰も釣れていないようだ。
ここでイメージトレーニングでバッチリ学習した、タタキ&たるませ&聞き合わせ釣方を開始。
底を取ってラインを張ったまま、激しくロッドを振り(叩く)、それからロッドを大きく下げてラインを弛ませる。
すると弛ませた直後くんくんとあたりが。
すかさずびしっとあわせると、乗った!
きゅんきゅんと小気味よい引きだ。
無事上がったのは20cm位の本命。やったー!釣れる!俺にも釣れるぞ!
この釣方があたったようで、その後もコンスタントに釣れ上がり、最大27cmを含む14枚をゲット。
その他、巻き上げ中バラシが5回、あたりがあっても乗らないケースは数知れず。外道のトラギスも頻繁にヒット。
周りを見てみるとほとんどの人がまともに釣れていず1−3枚程度。
一人ツ抜けて竿頭。初挑戦でこれなので大成功でしょう。

成功の原因は正確なところは実は分からないのだが、
・マメに底を取ってタタキながら弛ませ聞き合わせ釣りをする、という攻めの釣りを行い続けたこと。
・事前知識ではあわせは持ち上げるようにするはずだったが、実際はそれでは針掛かりせず、ビシッとあわせた方がよく、それを終始実行したこと。
・事前知識通り針先を観察してちょっとでもなまったら交換したこと。
・餌はコンパクトにそして、常にはらわたを意識して針にセットすることを心がけたこと。
等だと自分で勝手に分析している。
しかし今の時期にたまたま私の方法がはまっただけで、別の季節たとえば10月頃の数釣りシーズンにもはまるかどうかは分からない。今後も探求有るのみだ。
それにしても、やはりカワハギはおもしろいぞ。おもしろすぎる!これはもうはまった。



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釣果2002年2月2日