日 時:平成13年9月5日 8:30-15:00 ポイント:観音崎沖&海ほたる付近 同行者 :無し 気 象:晴れ 海 象:北の風やや強い 気 温:25度 水 温:不明 魚 種:太刀魚49匹、 イナダ4匹、 シーバス1匹 体 長:太刀魚60cm〜110cm, イナダ35cm位 シーバス55cm 重 量:未計測 ル ア ー:40-80gのジグ各種 ラ イ ン:PE2号 リーダー:20LBフロロ+50LBフロロ(タチウオ) 20LBフロロ(イナダ、シーバス) ロ ッ ド:釣具店スペシャル6.6fベイト コスモテック5.8F リ ー ル:アクシア101 ツインパワー4000 現 認 者:無し本日の収穫物 |
本日は平日。今シーズン4度目のタチウオルアー船だ。 今日お世話になる船宿は朝の7:30発なので、朝、割とゆっくり準備できるのがうれしい。 平日だから、ガラガラだろうと思って船宿に到着して覗いてみると、おや、結構いるもんですね。定年族のおじさまたち3,4人に、20代前半の若者2人、そして有給族か平日定休日か何かの3,40代のおじさん4人ほどの私を含めて10名ほどの釣り人を乗せ船は一路観音崎沖へ。 海上は北風が強く波立っている。行きは追い風なのだが、それでも結構揺れて波を被る。 ポイントに着くまでキャビンで休んでいたが、到着後船上に出ると、船上は水浸し。 案の定白波が立っており、これはハードな釣りになるのは必死。 予報によると午後からは風も収まるって事なので帰りに凪いでくることだろう。 着座位置は左ミヨシ付近。お気に入りの場所だ。しかし潮のあたり具合はちょっと芳しくない場所だな。 船長の「どうぞ」の合図で開始! 前回より棚は深くなって50m〜60m。 3投目の巻き上げで早くもあたり!竿をゆっくりあおって乗せる。うまく乗ったようだ。 後はゆっくり巻き上げるだけ。途中水面近くで抵抗するが、これを楽しむのだ。 そして使用するロッドにもよると思うが、トップガイドから1.5m位まで巻き上げて、タイミングを取って一気に抜き上げる。 最初の1匹は80cmくらいの中型。まぁまぁのサイズだ。 そんな感じで、流しの度に途切れることなくぼつぼつと釣れ続いた。 サイズは50cm〜100cm位か。 船上には強く日が差しているが、思ったほど暑くなくやはり秋だと感じさせる。 そのせいか(きっとそのせいだろう)、バテることなく最後までシャクリ続けることが出来た。 結局50本くらい釣って竿頭となったが、帰りのクーラーが重かったこと.... 他の人は20本くらいだったのだが、これには理由がある。釣り方にはやはり「こつ」があるのだ。 現在のタチウオ釣りでのロッドアクションは断然、ハイピッチショートジャークがいい。 (いつでもこのパターンが最有効かわからないが現在は間違いなくそうだ。) スローなロングジャークを繰り返す人もいるが(おじさんたちは楽なこのアクションを好む)、倍いや3倍くらいの差は平気でついてしまうだろう。 ただ、ハイピッチと言っても、その中でも3段階ほどのスピード差を付けてローテーションするといい。さらには、ちょっと食い渋ったときには、巻き上げの途中で2,3回ストップを入れる。このストップの直後にヒットするケースが何度かあった。 さらに水面近くまで諦めずにアクションを続けること。これも大切。水面下5〜10mでヒットするケースも度々あった。 それからフォール中のあたりを察知できるようにすること。今回のように波が高くて風が強い場合にはかなり難しいが、それでも数本はフォールでのあたりを取ったものだ。 タチウオはルアーに食らいついた直後、かなりの距離食い上げる場合が多いようで、フォール中に糸ふけを関知し、いそいで巻いても糸ふけが全然取れないときがある。 急いでかなりのスピードで巻き上げてやっと魚の抵抗を伴った重みを感じることが出来、無事にタチウオをゲット出来た。 もし、この際もたもたしていると、バレてしまったり、ラインが切られてしまったりするかも知れない。 糸ふけを関知したら、ルアーの重みが確認出来るまで全速力で巻き上げることだ。 それから、ジグの色。結構セレクティブだ。ピンクやオレンジ色なら外れはない。 他にも考慮点はあるが、人より多く釣るためにはそれなりの工夫をしなければならないって事だろう。 今日はラスト1時間を青物狙いに切り替えてくれた。これは嬉しい。そのためのジグもロッドも用意してきたのだ。 青物ポイントは水深10mほどの浅場だ。 40g程度のジグをキャストし底を取って(これ大切)高速リトリーブ! 久々の青物キャスティングゲーム、結構楽しかった。 結局イナダ4本(バラシ2本)、シーバス1本キャッチ。 大満足の釣行となった。 それにしてもクーラーの重いこと重いこと。 |