シーバスゲット2000年11月24日

日  時:平成12年11月24日 5:00-9:00
ポイント:館山
同行者  :無し
気  象:晴れ、北(弱)
海  象:下げ2分〜下げ8分
気  温:不明
水  温:不明
魚  種:メッキ
体  長:22cm(8:30)
重  量:不明
ル ア ー:シーフラワーピンク
ラ イ ン:PE1.5
リーダー:25lb
ロ ッ ド:SPS862
リ ー ル:バイオマスター2500
現 認 者:無し
メッキ22cm


3日前にアオリイカの刺し身を食べてどうしても釣りたくなり、館山へ。(単純)
一応アオリイカ&シーバス狙いだ。
現地に4:30に到着しタックルを取り出す。
10フィートミディアムアクションロッドを一旦手にしたが、「ん?そういやエギを投げるんだからこっちの方がいいか。シーバスもこっちの方が楽しいしね。」で、SPS862に持ち替える。
しかし、これがあだとなるとは...
風は弱いがさすがに気温は低い。防寒着を着込んでポイントへ。
明るくなるまでエギをしゃくり続ける。が、かすりもしない。
完全に明るくなったので、アオリは諦めシーバス狙いに切り替える。
表層、中層、低層と探って行く。
と、突然ナブラが目の前で立った。慌ててルアーを回収してナブラへなげようとするが、あっという間にナブラは移動してしまった。
今度はかなり後方でナブラだ。これはとても届かない...
と思っていたら、斜め前方でナブラ。ナブラ目がけてルアーをキャストするがナブラの移動が早くナブラとルアーが交差せず、ヒットしない。
この移動の速さはもしや青物???
急いでルアーをジグへチェンジ。
と、斜め前方でまたしてもナブラ!下から突き上げるようなナブラだ。
急いでキャスト。今度はドンビシャ、ナブラの後方へ着水。
巻き始めるとすぐにヒット!グンと重みが乗る!
こっ、この引きはイナダ!
強烈に横に走られる。重い!
強引に引き寄せようとするが、SPS862は限界までしなり、いっぱいいっぱい。
「まっ、まずい。根にまかれる」 ポンピングして必死に寄せようとするがロッドの強さが足りない。強引に根に引きずり込まれる。
ゴリゴリっとルアーが根に擦る感触がロッドから伝わってきた。 「まずい!」
その瞬間、生命体の感触が無くなり、ただ重いだけになってしまった。
どうやら、根にルアーが掛りイナダはフックアウトしたようだ。
ロッドあおり何とかルアーは回収できたが、残念。結構なサイズだったろうに...
周りで一部始終を観戦していた他の釣り人も次々に慰めの言葉をかけてくれる。
すぐに次のナブラを探してルアーをキャストするが、あたりは遠のいてしまった...
「うーん。やはりロッドは10フィートのミディアムにすべきだった」
悔しい、本当に悔しい。

その後もナブラが立つが、先ほどのナブラとはどうやら違う種類のようだ。下から突き上げるようなナブラではなく、さぁーっと追いかけるようなナブラの立ち方だ。
それも1,2秒の非常に短い時間で終了し、この次のナブラはどこに立つか分からない。
それでも、そのナブラが手前で起きるのを待って、素早くルアーをキャストしていると、やっと、ヒット!
しかし、軽い。でも横に走る。「?何だぁー。」
上がって来たのは、何とメッキ。
「そうか、今のナブラはメッキだったんだ。だから、追っかけるようなナブラだったんだ」
「それじゃ、もう一匹」っと、がんばったが、これ以降は目立ったナブラはなく、結局これで納竿となった。
しかし、本当に惜しかったなぁ...イナダの刺し身のはずだったのに。^^;




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