シーバスゲット2000年10月18日
日  時:平成12年10月18日 20:00-22:30
ポイント:江戸川河口
同行者  :なし
気  象:晴れ、北(強い)
海  象:下げ2分〜下げ6分
気  温:不明
水  温:不明
魚  種:シーバス(雌)
体  長:70cm(21:10),38cm(21:30),
          40cm(21:50),78cm(22:10)
重  量:2.8Kg(70cm),不明(38/40cm),3.8Kg(78cm)
ル ア ー:ラゼグンダ9cm(S)RH(70/38cm),
          アイルマグネット9cm(F)赤金(40cm),
          アスリート9cm(S)RH(78cm)
ラ イ ン:PE1.5
リーダー:25lb
ロ ッ ド:SPS862
リ ー ル:バイオマスター2500
現 認 者:なし
70cm

78cm

40&38cm

メジャーポイント。
しかし、ほとんど人が居ない。
この強い北風のせいか...
今朝の天気予報で今日は絶対釣れると思った。この時期の向かい風。期待が持てる。
でも確かに寒い。斜め前から風が吹くのでルアーをキャストするのも大変だ。
でも分かってないなぁ。こんな向かい風は魚が寄りやすいのだ。
という訳でポイント一人占め状態。
そうは言うものの、最初全然音沙汰が無い。
ルアーを色々と試す。
でも間違えてラパラボックス(ラパラシリーズが入ったボックス)ではなく、別のボックスを持ってきてしまった。
つまり、メインのルアーを忘れたって事。ここでの定番なんだよね。
ただ、間違えたボックスの中身が9cmのシンキングミノー中心だったので何とか代用にはなりそうだ。
まずは広く探る意味でマールアミーゴで強風の中をじっくりと攻める。
海面は波立って雰囲気良さそうだが反応はない。
1時間が過ぎた。
潜りの早いロングビルミノーだと根に擦るようになり何度か根掛かり。
ラインをチェックするとリーダーが根にこすれて傷がついている。傷がついている部分をカットし接続し直す。
普通のシンキングミノーに替え中層を狙う。
数投したところ沖目で”コンコン”とショートバイト。
即座に思いっきり合わせる。ヒット!
合わせた感じは40cmクラスだったので簡単に引き寄せにかかるが、すぐにドラグを引き出す抵抗を見せる。
「これはデカそうだ!」
気を引き締め、追い合わせをしっかりと2発入れる。
そして手前での攻防。何度も何度も突っ込み、その都度ドラグが気持ちよく唸り、と同時にロッドも最高のしなり腰を披露する。「ああ、このドラグの設定とロッドのしなりは完璧だ!!」気持ちいい。快感に浸る。
遂に相手は完全にへばってしまった。そこでやおらタモを差し出すのだが、足場が高く難航。
何とか何とかネットに収めゲット!
ジャスト70cmのグッドサイズ
このクラスは久しぶりだ。これで大満足だ。今日は釣れるとの読みがズバリ当たった。
その後も38,40cmと小物をゲットし、そろそろ終了モードに入り最後のルアーローテーション。
アスリート9cmRHをセットし沖目にキャスト。
と、着水とほぼ同時に”コツン”とかすかなアタリ。電撃合わせをかませる。
ヒット!同時に激しいえら洗い。
「ん?またしても小物か?」
と思った瞬間グィーンとラインが引き出される。「でかいぞ!」
1発目のヤツよりもデカイかも知れない。これも慎重に追い合わせを思いっきり2発かませる。
そして、やはり手前での攻防。
もう既にこちとら大物をゲットし余裕なので、じっくりと楽しませてもらう。「やっぱりいい、いいよ。今日のドラグ設定はバッチシ。気持ちいい」
何度も何度もラインが引き出され、ロッドが絞り込まれるのをあたかも第三者が眺めているかのように観察モードでじっくり堪能。
遂にやつもへばって完全に浮き上がったが、ここからが大変。更に潮が引きネット操作するのが困難になっていた。それにさっきよりはやりデカイ。
右往左往してネットイン作業を繰り返す。その時でもラインのテンションは決して緩めないように、またルアーとネットが絡まないようにも注意。
そして、どうにか、本当にどうにかネットインさせてゲット...「ふぅ、疲れた」
計測すると78cm、3.8kgのさらなるグッドサイズ。
この最後の攻防でこちらが完全にへばってしまい、これにて納竿。
本当に疲れた。しかし今日はこの疲れた分、いやそれ以上に満足感が大きい。
ショートバイトをフッキングできたのはPEの利点が効いたようだ。その後の攻防を難なく征することが出来たのはやや弱めのドラグ設定と、SPSのしなやかさだろう。
いずれにしても「今日は釣れる」の期待通りの釣行となった。



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